現在市販されているファミリーカーの中で、最も優秀なモデルは何でしょうか?SUVをお探しの方も、安価なハッチバックをお探しの方も、もう大丈夫です。今回の記事では、ファミリーカーの消費者の視点から市場人気を徹底的に調査しました。ハッチバック、SUV、MPV、サルーン、エステートを考慮しつつ、今市場で最も優れたファミリーカー人気トップ3をリストアップしました。ぜひご覧ください!
第1位 シュコダ オクタヴィア
シュコダ(Skoda)製の『オクタヴィア』は、ファミリーカーとして重要なポイントをすべてクリアした素晴らしいオールラウンダーです。そのポイントとは、低価格、広い車内、実用性、便利なオンボードコンピュータ、効率的なガソリン、ディーゼル、ハイブリッドエンジンのオプションです。これらをすべて考慮すると、ファミリーカーとして実に魅力的なモデルになっています。
ハッチバックである『オクタヴィア』の車体をグルリと見渡せば、スタイリッシュでクリーンな外観と、車内の質感の高さに気づかれるでしょう。プレミアムなライバル車と比較しても、まったく遜色ないクオリティです。中でも、201bhp 1.4 TSI iVハイブリッドモデルは、圧倒的ともいえる勝者です。というのも、最長34マイルの電気航続距離とわずか21-27g/kmのCO2排出量によって、安い維持費と大幅な節税を実現してくれるからです。
『オクタヴィア』は、最安モデルで22,000ポンド強から購入できるため、かなりお買い得な車種です。それなのに、600リットルの荷室と広々とした乗車スペースを誇っているので、お値段以上の、ワンランク上の車に乗っているような気分にさせてくれます。頑丈な作りはもちろん、快適な乗り心地や、日常的な運転のしやすさも人気があるようです。2021年度ファミリーカー・オブ・ザ・イヤーの称号を獲得しただけある、非常に完成度の高い一台といえるでしょう。
第2位 フォルクスワーゲン ID.3
電気自動車のファミリーカーをお探しなら、フォルクスワーゲン(Volkswagen)製の『ID.3』がおすすめ。このハッチバックはID.ファミリーシリーズの第1弾であり、フォルクスワーゲン社は、初代ビートルやゴルフと同じように、長く愛される定番モデルになることを期待して発売に至りました。ミッドスペックの58kWhモデルは1回の充電で最大260マイル、トップスペックの77kWhモデルはプラグインが必要になるまでに336マイル走行することができるので、航続距離への不安はほとんどないでしょう。また、ゴルフよりも広い車内空間、ワイドスクリーンとウィンドウから望めるすばらしい視界、そして385リットルの大容量ボックスなど、『ID.3』は先代よりも実用的なモデルに仕上がっています。
第3位 ヒュンダイ ツーソン
ヒュンダイ(現代自動車)製の4代目『ツーソン』は、競争の激しいミッドサイズSUV市場において、よりラグジュアリーなモデルとして発売された車種です。この最新版『ツーソン』の特徴としては、印象的でユニークな外観、シリーズを通じて豊富な標準装備、全体的に高い製造品質などが挙げられます。これらを考慮すると、2021年度Auto Express New Car Awardsにおいて、ミッドサイズSUV・オブ・ザ・イヤー賞を獲得したのも十分納得できるでしょう。
革新的なエンジニアリングによって、前部座席および後部座席に十分なスペースが確保されているので、家族連れにもふさわしいモデルです。また、620リットルの広いトランクのおかげで、大量の荷物も十分に積むことができます。ヒュンダイ社は、より高級なSUVを求める消費者向けにこの『ツーソン』をリリースしましたが、とはいえ、販売価格はそれほど高くはありません。最安モデルであるSEコネクトグレードのガソリンエンジン搭載『ツーソン』は、わずか29,000ポンドから購入することが可能です。